長崎県松浦市にある道の駅『松浦海のふるさと館』のオフィシャルブログです。
道の駅では出荷者数もまもなく800名を超え、にぎやかさはドンドン増しております。
道の駅という特殊な経営環境下での日常の一コマを備忘録として書き込んでおります。以前のブログは引越しにより消滅致しました。ご迷惑をおかけ致しますが末永く、道の駅『松浦海のふるさと館』をよろしくお願い致します。
新聞に(直売所のお試しセール)の記事がありました。
常日頃より「お試し」という言葉が気になっています。
新聞記事の内容は色々な品種の芋のアソート販売(色々な品種の芋を食べ比べてください!)という芋の食べ比べセールでした。
で、お客様のニーズを探り、今後の栽培品種を決める!というものではないか?と思います。
今までにない取組ではないでしょうか?
最近、よく感じることは (またか!) です。
最近はやりの■6次産業をやろう!とか■加工品の開発セミナー(コンサルタント指導)とか、■地域食材メニューの開発とか、■地域資源活用ツアーとか。また、それらを全部含めた■イベントの開催とか。■ちょっと高度なものでは■地域ファンドなんかもあるんでしょうか。
これらの事業は行政主導で行われている事が多く、そのテーマは「儲」とかでしょうか?(今、経営環境は大変な事になっていますので、○○然然で儲かっている人がいるのでそれをモデルに頑張りましょう!)とかではないでしょうか。
実際、それらの会議とかセミナーに参加してみて感じることは「血」と「心」が通っていない事業、でも客観的にみると正しい事業に見える、という感想です。しかも重症だなと感じることは、主導している方々の半数は(実際その事業に全く関心がない(無関心)。「熱血」と「関心」が不在で「事務的」)と感じる事です。で、またか。と感じます。
実際、事業に参加している生産者さんもいますが、参加されていない、多数派の意見は大変冷やかなものです。何かが違う、とか、何かが大きく欠けている、と感じられているようです。
その欠けている事とは①現在の経営環境は厳しい!②更に経営環境は年を追うごとに急激に悪化する!という事を前提に話を進める事だと思います。
そして最重要な事は(起こるべき可能性の高い未来予想図の公表)です。
行政は地域ごとにリアルな未来予想図を広く公表し続ける義務があると思います。
「人口が半分になる世界の未来予想図」です。(=経営環境の悪化するスピードと規模の予測、公表と情報の共有化)
道の駅でも、よくこのテーマで生産者さん方と議論します。大雑把にいうと皆さん、■地域の人口が半分になるということをリアルに想像できない。とか、大多数の意見では■自分たちはその時はおらん。とか■50年後位の話は無意味。(「人口が半分になる世界」が50年後という、遠い未来の話と感じておられます)とかが主な感想ではないでしょうか。
だからこそ生データを持っている行政が市報なんかで毎月、毎月正直にアナウンスする必要があります。
今の人口を公表する位は小学生にもできます。
「20年後には人口は半分になります。(決して遠い未来のことではありません!)」「ここの市だけの話ではありません。お隣も、そのお隣も、同じように半分になります。」だからこそ備える為に○○然然を全力でやりましょう!
行政にとって都合の悪い話でも「正直に」公表することが必要だと思います。
この話題を避ける事、隠す事で不信感が生まれ、地域内のスローダウンや他人事意識が増幅します。
「正直」な未来予測に基づく事業展開で、それに基づき「結果」を出す。その時、やっと、その事業に「真心」を感じ取れると思います。
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